痩せて特に筋肉が落ちると免疫量に問題が
鏡に向かって化粧をする若い女性の写真

免疫力とダイエットの関係





免疫力の強化、とは

これを食べると体の免疫力が強化されます。
こんな食べ物が健康番組で放送されます。
“強化される”のイメージとしては、免疫軍団の数が増える、ですね。
しかし、実際は違うようです。
たるんでいる免疫軍団を鍛え上げる、という感じのようです。
つまり、免疫軍団の数は増えません。
いくら強化されても、ウイルスや細菌と戦えば、免疫細胞も死んでいきます。
大変です!

免疫細胞の増加

免疫力が上がっても、免疫細胞の数が減っていけば、いずれは病気に負けます。
免疫細胞の数を増やす必要があります。
そもそも免疫細胞とは何か、ですね。
タンパク質の一種です。
蛋白質で構成されていると言いましょうか。
従って、たんぱく質を十分に摂取する必要があります。
痩せるということは、一般には体内の蛋白質の減少も伴います。
この場合、筋肉が落ちて基礎代謝が減り、リバウンドしやすくなる。
これはよく聞くと思います。
さらには、病気にかかり易くもなるわけです。
余談ですが、老人もこの理由でタンパク質を十分に摂取する必要があります。

何を食べるべき?

タンパク質には、大別して動物性と植物性があります。
動物性は、肉や魚など。
植物性は大豆が有名ですね。
で、何を食べるべきか、です。
一般的には以下の順番で推奨されますね。
植物性>魚>肉
このあたり、よくわかりません。
ただ、肉を目の敵にするのは問題です。
菜食主義に変えてから体調が良くなったという話は聞きます。
しかし、その人の体質やそれまでの食生活の問題があります。
また、マスコミが取り上げるのは、どこかの時点の断面だけでの判断です。
一般的には、何より自分自身にはどうなのか、です。
個人的には、肉もちゃんと食べるべし、だと思っています。
無理な食事で痩せた。
脂肪だけでなく筋肉も落ちた。
免疫細胞の数が減った。
病気にかかり易くなった。
これは避けましょう。



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